GO!mammoth
(GOMA+中村達也)
GOMA
オーストラリア先住民族アボリジナルの伝統楽器ディジュリドゥの奏者・画家。現在までに15枚のオリジナルアルバムを発表.。1998年オーストラリアアーネムランドで開催されたバルンガ・ディジュリドゥコンペティションにて準優勝。ノンアボリジナルとして初受賞をいう快挙を果たす。2009年海外にも活動の幅を拡げ勢いに乗っていたが交通事故に遭い外傷性脳損傷と診断され、高次脳機能障害の症状が後遺し活動を休止。一方退院2日後、突然緻密な点描画を描き始める。2011年再起不能と言われた事故から苦難を乗り越え活動を再開2012年GOMAを主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ」が東京国際映画祭にて観客賞を受賞。2018年 NHK ETV特集 で取りあげられ、サヴァン症候群の世界的権威の精神科医、ダレルト・トレファート博士から「後天的サヴァン症候群」と診断される。2019年 谷川俊太郎氏を詩人に迎え初の画集「Manado」を7月に刊行。
オフィシャルサイト
http://www.gomaweb.net
中村達也
1965年 富山県生まれ。
1981年、名古屋のライブハウスでドラマーとしてデビュー。その時代を担う多くのパンク、ニューウェーブバンドのドラマーとして活躍し、その後上京。1990年、かつての旧友 浅井健一に再会しブランキージェットシティーに参加。およそ10年間に渡りメジャーシーンで活躍し、各方面に多大な影響を与えることになる。BJC解散後の2000年以降になると、インストゥルメンタル・バンドの先駆けともなった自身のバンド「LOSALIOS」の活動を本格的に始動。一方で、ピアニストの山下洋輔とのフリーセッションや、ジョン・ゾーン、ビル・ラズウェル、近藤等則、大友良英など、あらゆるジャンルのミュージシャンとのセッションも積極的に行い始める。更には舞踊家の田中泯、画家の黒田征太郎とのドラム即興演奏+ダンス+ライブペインティングという異種格闘技のようなライブにも挑戦。あらゆるジャンルで活躍するアーティストたちの創作に対峙して、自身のドラムの即興演奏を重ねて時間を表現する、いわば音による「時空の切り取り」という新たなライブの在り方を模索していくようになった。他にも現在では斉藤和義とのロックユニット「MANNISH BOYS」を筆頭に、チバユウスケ、イマイアキノブとの3ピースバンド「The Golden Wet Fingers」。映画監督 豊田利晃との3次元ライブシネマ・プロジェクト「TWIN TAIL」などで活動中。また、映像作品にも多数出演しており、「BULLET BALLET バレット・バレエ」(00年/塚本晋也監督)、「私立探偵濱マイク」、「蘇りの血」、「NHK大河ドラマ龍馬伝」、近年では「野火」、「HiGH & LOW」などで異端の俳優として出演している。
オフィシャルサイト
http://www.nakamuratatsuya.jp