GAMA ROCK FES 2019 PHOTO GALLERY
地域の方々や有志のみなさんの協力によってつくられたフラッグ。キャンバスのようにまっさらな白、太陽をイメージした橙、そして海の色である青を採用し、ガマロックカラーとして取り入れています。
朝早くから、大勢の方々にお越しいただきました。ありがとうございます!
「海鮮せんべい塩竈」より、入場者へ三陸たこせんべいをプレゼント。三陸のたこが練り込まれた風味豊かなおせんべいは、やみつきになります!
今年も、塩竈市に根付く三蔵による日本酒(阿部勘、一ノ蔵、浦霞)が振る舞われました。キンと冷やした地酒で、さあ乾杯!
阿部勘、一ノ蔵、浦霞のオリジナルボトルの日本酒と、オリジナルグラス。グラスは、今年のメインビジュアルとなった松の木をモチーフにしました。
客席となる芝生にドラムをセットし、風神雷神がオープニングに登場。厳かな始まりから徐々に熱量が上がっていき、リズムを刻む二人に体を揺らして呼応するオーディエンスも。
主催者の平間至とATSUSHI。前日まで雨の心配もありましたが、雨が降らずこの日を迎えられたことに感謝!
日本酒で“乾杯”し二人が冗談を交えながら、いまあるやるせない現実に抗うように歌いました。東北へ心を寄せる二人は3年ぶりの出演となり、細美武士は1回目からここで歌ってきただけに「来られなくてごめん」と吐露。最後にはORANGE RANGEのYOHが参加しました。
「Purity of thought: 純粋な想い 無邪気に夢を見ること、偽らない気持ち、愛」をテーマにしたFIVEISM × THREEが初参加。自由に顔を彩るメイクの体験や、白のボードに思いのままに描くペイントに、性別や年齢を問わず楽しんでいました。
ガマロックのオフィシャルグッズを手がけるアパレルカンパニーのタキヒヨーが、今年はリメイクワークショップを開催。過去のオフィシャルTシャツが、バッグに変身するとは驚き!
今年、仙台市から初出店のオステリアバンビ。アンチョビを効かせたフライドポテトなどのおつまみはワインやビールに合うー! 酔っていませんが平間もご機嫌(笑)。
自慢のチリビーンズを使ったチキンやハンドドリップのコーヒーなどのカフェメニューを提供。環境を配慮したカップも使い、まさに“ナチュラルなスタイル”!
皆勤賞の大友康平。「素直な気持ちで気持ちよくやりたい」と語ったとおりリラックスしつつも、MCは絶妙に。故郷への熱い想いを胸に、思い入れのある曲も披露し凱旋のステージを飾りました。
毎年伊勢うどんを差し入れてくれた渡瀬マキさんが、今年は割烹着姿で振る舞ってくれました。
東日本大震災以降、度々塩竈に訪れてくれているYOUさん。今年もガマロックに遊びにきてくれました。
初登場の森重樹一が地元バンドCHEAP PURPLEと共演し、Vo.NAOKI WATANABEから贈られた思い出のブーツを履いてステージへ。名曲「GLORIA」では会場が一体となって合唱し、歓喜に包まれました。終盤、うじきつよしが飛び入するも、シールドを付け忘れて……(笑)。
アーティストのなかでも愛用者が多いオヤイデ電気のケーブルを今年も使用。より良音に導くオーディオ用の仮装アースも使用し、存在感あふれる音になりました。
平間のエフェクターボード。シルードはG-SPOTに統一。パワーサプライの電源ケーブルのプラグもオヤイデ製。平間のベースが力強く生き生きとした音色になりました。
今年はサンバレーのプリアンプをミキサーのメイン出力に真空管バッファアンプとして使用。より倍音の豊かな響きになりました。
昨年西日本豪雨で被災し、参加が叶わなかったアニマルトラスト。今年はスタッフのみなさんの元気な姿とともに、土佐犬のミナミちゃんがガマロックに来てくれました!
東日本大震災以降、全国各地で炊き出しも行う秀ちゃんラーメン。時が経っても変わらぬ想いを塩竈に寄せてくれ、熱々の豚骨ラーメンを心を込めて作ってくれました。今年は令和元年台風15号の募金箱を設置し、55,800円を「救州ラーメンプロジェクト」に寄付させていただきました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!
三陸の魚介類を加工する石巻市の鮎川浜の潮風商店と地元のSTELLAが初のコラボ! 日本酒のお供には、やっぱり海鮮焼きで決まり!
秋を感じさせる三蔵のひやおろしも提供し、酒屋ならではのメニューが並びました。フェスの開放感のなかで味わうお酒は格別ですね。グビッ。
タイツ芸で世界中をまわり、ガマロックには3度目の出演となる3ガガヘッズ。スピーディーに早替わりするキャラクターの数々に目が釘付け! 笑いと驚きのパフォーマンスでした。
出演を熱望した梅垣義明が満を持してガマロックに出演。艶やかな衣装を纏い、客席に降りてハグやキス、鼻から豆飛ばしと、笑いの嵐を巻き起こしました。フィニッシュはATSUSHIへのキス!
ガマロック皆勤賞となる地元の子どもたちGenkids。今年は13名が参加し“海苔踊り”を元気に披露。年々成長していく姿も見せてくれました。
塩竈市で開催したESP DANCE PES 2018でATSUSHI賞を受賞したFACT。重厚なビートに合わせ、クールなダンスを披露してくれました。オフショットは笑顔満開!
オーディション優勝者のカミノシタ。前日は会場を下見し、気持ちを充電させステージに臨みました。震災のあったあの日を思い出し、それを乗り越えてのガマロックはいい経験となったと語ってくれました。
イラストレーターの小池アミイゴさんが似顔絵を描いたお面に色付け。制作したお面は90人にも及んだとか。特徴をとらえた愛らしいお面に、the LOW-ATUSの二人も参加。
仙台に拠点を置くアパレルカンパニーAZOTHが講師となり、好みのデザインを決めて、いざ版にインクを擦ってプリント。魚介たちの楽しげに踊ったものや、カメラのイラストがかわいく、きれいに色が乗っていますね♪
地元のヘアサロン・IBIZAによるヘアアレンジ。親子での参加も見られ、いつもとちょっと違う髪飾りにドキドキワクワク。この装飾には、ガマロックカラーの白、青、橙色を使用しています。
地元のアーティスト・アスカオリが、わだつみ保育園とコラボ! カオやカラダのパーツを組み合わせてつくる森の動物たちに、会場にあるわだつみ広場でゲットしたアイテムを合わせて賑やかに☆
画家・ハタユキコ等による共同制作。葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』を彷彿とさせる大波に、神社の鳥居、みなと祭りの御座船、マグロなど、大胆な構図でド派手に描かれた段ボールの大漁旗。顔をはめて、“大漁”の祈念撮影!
過去にガマロックにワークショップなどで参加したアーティストをはじめ、東北を想う、活動するアーティストたちの柔らかな作品がずらり。
なんとフェス初出演のバナナフリッターズ。声優陣の豪華な声の共演も披露され、客席から歓声が。かわいい振り付けで踊るチャーミングな3人が会場の雰囲気を和ませました。
毎年ガマロックに参加するロモグラフィー。毎年参加する方や、懐かしさに惹かれた方、子どもの成長記録として撮影する方など、さまざま。フィルムカメラの風合いをそれぞれの楽しみ方で撮影していました!
写真や美術、文芸、詩などの書籍を行く先々に合わせてセレクトするペンギン文庫。親子で絵本をめくっている姿もありました。買ったあと、隙間時間に芝生で読めるのもいいですね。
創造性豊かな手織り布、その温かみを活かした小物ブランドGEZELLIG(ヘゼリヒ)。障がいを抱える方々が思いのままに織った数々のストラップには、鮮やかさとあたたかみが宿っていました。
二人では初となった坂本美雨とチェリスト四家卯大。多彩で重厚なチェロの音色と透明な声が会場を包み、それまでの雰囲気を一変させました。ガマロックでさまざまなかたちで声を表現したからこそ、何をしてもまったく怖くない、受け入れてもらえるという想いがありました。
一緒にやるのはまだ一年ほどというなか、それを感じさせない息の合った二人。ずっと前からよく知る間柄が滲むステージとなり、初出演の宮田和弥の沁みる歌声で聴かせました。
かつてマリンゲート塩釜にあった、えびすやさんのエジプト塩たこ焼きがGAMA ROCKで復活! 地元の太田與八郎商店とコラボした揚げ玄米おにぎりもラインナップし、ファンの喜びもひとしおでした。
薄皮に包まれた野菜たっぷりの餃子は、子どもから大人まで好評! あっさりしているから、ついつい箸が進んでしまいます(笑)。
震災をきっかけに塩竈市の支援をしてくれたみどりの会が今年も出店! 山形名物の芋煮はシメにカレーを投入してカレーうどんに変身。しみしみの玉こんや新登場の米粉クレープも人気でした。
陸前浜田より今年初出店! 仙台にある定食屋eatoとともに、カフェメニューを提供してくれました。ちょっと珍しいミントソーダやさんぴん茶もラインナップ。ドリンクのラベルはガマロック仕様に♪
練り物の名産地ならではの揚げかまぼこや、塩竈の食材を使ったナポリタンならぬ“ガマリタン”など、塩竈らしいメニューも提供!
塩竈初のブルーパブが初出店。この日は思ってた以上に暑くなり、ビールがよりうまい! 自家醸造の柑橘系や新作のBlack IPAなどを用意し、売り切れとなったものもあるほどでした。
煙が出ない、クリーンなiQOSがガマロックに初参加! オシャレなパッケージもあるんですね♪
沖縄からはるばる塩竈へ。名曲をはさんでオーディエンスの心を掴み、ぬくもりあるアコースティックセットで距離感をグッと縮め、ガマロックの雰囲気に寄り添って演奏。声が、顔がわかる距離感と温かい雰囲気に、リラックスできたと語ってくれました。
今年初の試みでキッズエリアを設け、子どもたちが安心してめいっぱい遊んでくれました。
塩竈市のわだつみ保育園が、会場裏の東屋に保育園を開設。広々とした森の中で、音楽が漏れ聴こえてくる遊び場として親しまれました。
昭和の佇まいを残す地元の駄菓子屋さんの、やまだ屋がガマロックに出張! 会場の“まちのお祭り感”がさらに増して、子どもから大人まで楽しみました。
いちごの名産地山元町でつくられた完熟いちごを削った「いち氷」は大人気! いちごジャムと練乳をかけて……美味しさ満点!
手芸教室から始まり復興住宅に移った現在も「オレンジハウス」で活動を続ける山元タイム。モコモコした可愛らしいポシェットやいちごアイテムたちはお母さんたちの手によってつくられています。
肉好きにはたまらない、この超ロングサイズの豚テキ! 脂が乗ってツヤッツヤ♪
ずっとガマロックに出たかったという、初出演のカジヒデキ。「想像以上にピースフルで温かくて、最高のフェス」と回想してくれました。 サポートには後藤ナリが、終盤には、平間至&ミーナも交えての賑やかなステージとなりました!
今年のメインビジュアルを背景にして、インスタントカメラの定番・チェキで撮影。味があって、手のひらサイズのかわいいプリントは記念にも。たくさんの方々に楽しんでいただきました。
塩竈市の観光のことならここへ! “おいしおがま”と謳う港町・塩竈市の食や歴史にふれて、塩竈を堪能してください!
NO MUSIC, NO LIFE?のポスターといえば、 TOWER RECORDS。出演アーティスト作品の多彩なジャケットについ見入ってしまいますね。
今年もたくさんの笑顔がいっぱいとなった撮影会。昨年から、お子さんが一人増えたご家族の喜びの声もあり、特別な記念撮影にもなりました。
チェリスト・四家卯大による体験レッスンに、初めての方もリラックスして参加。貴重な体験なだけに、たくさんの方が参加してくれました!
今年も特別に編んでくれたガマロックカラーを取り入れたコラボミサンガは、今年も完売御礼となりました。これからも“へい輪”が繋がっていきますように。
小気味よいグルーヴと、オーストラリア大陸の伝統楽器ディジュリドゥの太くうねる音に子どもも飛び跳ねてしまうほど。日も暮れて肌寒さを感じるなか、客席の熱量は最高温度に! ATSUSHIが飛び入り参加し、さらに躍動感あふれるステージになりました。
家具や端材で小物を制作する木工kigotoによるワークショップ。難しそうに思えるランタンも、身近にあるカラーセロハンやマスキングテープでこんなにかわいくできるんです。やさしい明かりをそっと灯したくなりますね。
塩竈市杉村惇美術館の協力のもと、それぞれが思い浮かべる“塩竈”をダンボールに描いて完成させる風景画が子どもたちの手によってつくられていきました。みんなの絵に、思わずほっこり。
被り物をつくるワークショップを行うモンスターズが今年もガマロックに!画用紙に描いたら、切り貼りして立体的なお魚が完成! かわいいお魚、かっこいいお魚、大きなお魚…それぞれのお魚を風に泳がせて。
写真家・富永泰弘が世界の人々10,000人の変な顔を撮り続ける企画。今年も数々の変顔が集まりました。ここでは恥じらいは禁止です(笑)。
6年ぶりの出演となったクラムボン。日が暮れて暗がりの静けさが漂うなかステージが光で浮かび上がり、幻想的に会場に轟きました。坂本美雨がゲストで参加し、息を飲むような美声を響かせました。キーボードにかけられたガマロック仕様の暖簾は、素朴であたたかみが滲みます。
日が暮れてなお、お祭り気分が味わえる“縁日”を開き、子どもたちは一心にスーパーボールすくいやわなげに夢中!
松島湾の伝統漁法「ハゼの数珠釣り」を通して地域の文化を知ってもらおうと、今回ガマロックにやってきました!ブルーシートを水面に見立て、ペーパークラフトでハゼ釣り! 魚が連なるのは、「ハゼの数珠釣り」を元にしたもの。いっぱい釣れたかな?
ステージ装飾を手がけるのは、造園を行う涼仙。今年は大きなモニュメントがステージの両サイドに出現し、ライトアップされた木々がいっそう際立っていました。ステージ裏にも装飾し、会場全体と調和しました。
GOMAによるディジュリドゥと四家卯大のチェロの深淵な音、坂本美雨の全てを包み込むような歌声、ATSUSHIの舞に込められた幾多の祈り。途中で降り出した雨は止みだし、神妙な雰囲気となったセッション。
そして、「えにしよ ひろがれ」のフィナーレへ。柴田三兄妹の柴田佑梨・柴田愛による津軽三味線と、ORANGE RANGEのYOHによる三線の共鳴は例年と異なるフィナーレへと導きました。
今年は朝から晴れ間がのぞき、フェス日和となりました。途中雨に降られましたが、無事に終わることができました。平間至、ATSUSHIも深く安堵し、終幕へ。
今回8回目ということで、丸を2つ用いた看板。ガマロックカラーの3色を使い、数字の部分は平面ではなく放射状にして隙間をつくることでバランスをとりました(作・大沼剛宏)。
ポスター撮影:池永侑身
【ステージ撮影】
池永侑身
コセリエ
三輪僚子
【会場撮影】
下野美紀
喜多直人
小坂淳